先輩のポンコツ具合が可愛い話
ポンコツな私でも先輩って慕って欲しい!
ポンコツ系女子の青木香奈の所属する飼育同好会に新しい部員糸井優太がやってきた
優太はとても真面目で、何でも真剣に取り組むような健気な後輩だ
そんな優太に慕ってもらえる様に香奈が努力する事から始まってお互い助けたり助けられたりして少しずつ距離を縮めていく
そんなポンコツな先輩と健気な後輩の日常を描いた物語
寂しがり屋の可愛い彼女と秘密の同棲生活
我が家に可愛い彼女がやって来た
雪が降る寒い中。俺、神崎悠斗は下校中に同じクラスの美少女、一之瀬小春に腕を掴まれた。
「好き」
小春は突然、俺にそう言ってきた。
突然の出来事に立ち尽くすことしかできない俺に、小春は俺に一歩近づき。
「ねぇ。返事、まだ?」
可愛らしく上目遣いで言う小春に俺は疑問をぶつけた。
「なんで俺を好きなの?」
小春なら俺なんかよりもかっこよくて優しい人を選び放題なはずだ。
「気づいたら好きになってたの」
予想もしない返答に呆気を取られている俺に小春は。
「ねぇ、早く返事聞かせてよ。寒い。早く言ってくれないと抱きついちゃうよ?」
「分かった。付き合う」
俺にとって小春レベルの美少女と付き合えるなら断る理由がない。
「やった! じゃあ今日からよろしくね。またね」
そしてその数時間後に小春は俺の家に訪ねてきた。
「今日から一緒に住ましてください」
「…………は?」