月姫乃 映月

月姫乃 映月

TukinoEru

小説好きな物書きです。 得意ジャンルは恋愛です。 初めて恋愛以外の物語を書いてみました。 起きている時間は基本連絡できます。

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我が家に可愛い彼女がやって来た

寂しがり屋の可愛い彼女と秘密の同棲生活

我が家に可愛い彼女がやって来た

雪が降る寒い中。俺、神崎悠斗は下校中に同じクラスの美少女、一之瀬小春に腕を掴まれた。 「好き」 小春は突然、俺にそう言ってきた。 突然の出来事に立ち尽くすことしかできない俺に、小春は俺に一歩近づき。 「ねぇ。返事、まだ?」 可愛らしく上目遣いで言う小春に俺は疑問をぶつけた。 「なんで俺を好きなの?」 小春なら俺なんかよりもかっこよくて優しい人を選び放題なはずだ。 「気づいたら好きになってたの」 予想もしない返答に呆気を取られている俺に小春は。 「ねぇ、早く返事聞かせてよ。寒い。早く言ってくれないと抱きついちゃうよ?」 「分かった。付き合う」 俺にとって小春レベルの美少女と付き合えるなら断る理由がない。 「やった! じゃあ今日からよろしくね。またね」 そしてその数時間後に小春は俺の家に訪ねてきた。 「今日から一緒に住ましてください」 「…………は?」
可愛い幼馴染が彼女じゃダメですか?

幼馴染が彼女じゃ……イヤ?

可愛い幼馴染が彼女じゃダメですか?

『大事な話があるから今から蒼汰の住んでるアパートに行っても良い?』  可愛い幼馴染、姫川陽愛から送られてきた一通の連絡。  陽愛は俺のアパートに来ると、こう言った。 「大事な話ってなんだと思う?」  考えても分かるわけがない。  考える素振りはするが、幼馴染の陽愛には、俺が真剣に考えてないことがバレてしまう。 「じゃあ次の中から当ててみて。一、私は引っ越すことになりました。二、私に好きな人ができました。三、私は今から蒼汰に告白します。さぁ、どれでしょうか!」
甘えたがりな後輩彼女

「先輩、大好きです!」

甘えたがりな後輩彼女

「先輩、付き合ってください」  可愛い後輩の高校の入学式の日。  俺は彼女からそう言われ、迷いなくオッケーをした。   「じゃあ先輩! これからよろしくです!」  
さぁ、遊戯のお時間です

さぁ、遊戯のお時間です。

さぁ、遊戯のお時間です

「これより入学試験遊戯を開始する」  マイクを持った女性教師は、総勢三千人の前に立ち、入学試験遊戯の開始を宣言した。  各三大都市圏に一校ずつ建てられたこの学校は、遊戯の強さが全てだ。  中学の成績も、出席日数も関係ない。ただ、遊戯《ゲーム》が強ければそれでいい。 「ここが、今日の試験会場だ」  仮想現実空間に飛ばされた俺達が見た光景は――超巨大カジノ。それが今日の会場らしい。  ルーレットにブラックジャック。ポーカーにスロット。  更にはオリジナル遊戯もある。  入試の合格条件は、十二時間で1000チップを10万チップに増やし、尚且つ上位70%に入らなければならない。 【さぁ、遊戯のお時間です】
笑顔の絶えなかった君に、僕は永遠の恋をした。

僕と彼女の人生で最も輝いた一週間。

笑顔の絶えなかった君に、僕は永遠の恋をした。

「ねぇ! 君はどうしてここに居るの?」  学校の屋上で出会った彼女はいつも元気で笑顔を絶やさなかった。  そんな彼女は俺の母親と同じ重い病気を患っていると知る。   「私、そう長くないから」  彼女の唇は少し震えているような気がした。  それも無理はない。彼女が口にしたのは、俺より一つ年下の、高校一年生には残酷すぎる運命だったから。 「ねぇ! 今日から私に着いてこない?」  その彼女の言葉が、俺と彼女の人生で最も輝いた一週間の始まり。  名前の通り、最も輝いたゴールデンウィークの始まり。  そして――この時に戻りたいと一生思うであろう日。