この作品は次の要素が含まれています。

  • 残酷な描写
  • 既刊3巻

星の裁きは、予定調和か気まぐれか。

白いカラスⅡ

  • ミステリー
  • サスペンス

あらすじ

『白いカラスの正体は司波だ。司波が白紙の国を亡ぼす』  身体改造を生きがいとする赤坂の惨殺死体が月の宿で発見され、第二回・大星裁が開かれた。事件の容疑者(レグルス)となった白鳥は、都落ちの危険を抱えながらも、陪審員である五芒星に果敢に挑む。  疑いが晴れないまま神の目から解放されることとなった白鳥は、世羅とユキと共に夢の塔を訪れる。導きの民が受ける衝撃的な教育。命の重さ。求められる命の取捨選択。赤坂事件の真相を追いながら、白鳥の常識は次々と覆されていく。  ユキと共に事件の真犯人を捜す白鳥であったが、命の図書館で次なる事件に遭遇する。  ――果たして、星の裁きは予定調和か気まぐれか。  白鳥の都落ちを企む影の存在が、運命をこれでもかと翻弄する。波瀾曲折《はらんきょくせつ》の第二幕がここに始まる!

最終更新:

小説

東海林利治

ギフト

イラスト

嘉月まり

ギフト

作品レビュー

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