この作品は次の要素が含まれています。

  • 残酷な描写
  • 既刊1巻

七人の指先に宿る力は、希望か、絶望か。

この両手に抱えきれないほどの髑髏と薔薇を

  • ファンタジー
  • 冒険
  • ホラー
  • キャラコン2021
  • 髑髏
  • 薔薇

あらすじ

 代々『七人の魔女』と呼ばれる天手《あまて》家の姉妹。  末っ子として生まれた天手日向《ひなた》は小学校の卒業と同時に自宅の地下室に招かれ、そこで一家の「手」に宿る、秘された能力を知ることとなる。  日常と掛け離れた事態に戸惑う中、長女・柚月《ゆづき》から自身の能力による悲劇を語られ、宿命から一度は逃げようとする日向。  ところが、自分の手にはその悲劇を覆す力があると知り、日向は姉の笑顔を取り戻すこと、能力に惑わされずに自分らしく生きていくことを決意する。  そんな中、日向のもとに一つの任務が。過去に囚われたまま、再び悲劇に向き合う長女・柚月と、新たな力を手にし、姉の一筋の光となるべく突き進む日向。  二人は共に任務として依頼人の元に赴くことになるのだが――。  琴線に触れ、ページを捲る手が止まらない。『指切りげんまん、嘘ついたら――』、七人の指先に宿る力は、希望か、絶望か。

最終更新:

小説

東海林利治

ギフト

イラスト

嘉月まり

ギフト

作品レビュー

5.0

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