この作品は次の要素が含まれています。

  • 残酷な描写
  • 既刊3巻

神の皮を被った悪魔か。悪魔に化けた神か。

白いカラス

  • ミステリー
  • サスペンス
  • キャラコン2021

あらすじ

 『白紙の国への入国を希望する者は、すべての社会的な繋がりを断ち切ること』  フリーのジャーナリスト、白鳥琥太郎《こたろう》に届いた一通の招待状。三河湾に浮かぶ白紙の国は、すべてを捨てた者だけが入国を許される禁足地《きんそくち》とされ、神隠しにでもあうのか、一度入ったら二度と出て来られないという、キナ臭い噂が後を絶たなかった。  出版社を辞めて、自由に書く理想を追った白鳥は、出版業界の最大手・五星《いつつぼし》出版で一つの部署を牛耳るべく、禁じられた地へと足を踏み入れる。  白鳥を待ち受けていた世界は、八百万の神が暮らしている想像を絶する新世界だった――。

最終更新:

小説

東海林利治

ギフト

イラスト

嘉月まり

ギフト

作品レビュー

5.0

39件のレビュー

レビューはまだ投稿されていません